MIDDLER

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ゆるく幸せな中道的生き方を模索中

ミニマリズムも「スモールステップ」で モノを手放すハードルは自然に下がる

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何か始めようと思う時はいつでもスモールステップが重要です。いきなりすごいことを始めようしても挫折してしまいます。モノを捨てるのも同じ。

手放しやすいモノを、手放しやすい方法で

僕の場合、捨てるのは抵抗があったのでメルカリというアプリで売ることにしました。まず最初に「これは手放しても良いかな」という自分の執着が弱いモノから売り始めました。

徐々に部屋からモノが減っていくと、色んなことに気づき始めます。「スペースが空くので何かするときに空間を広々と使えて気持ちがいい」とか、「掃除がしやすい」など。

するとモノを手放すハードルも少しずつ下がっていったのです。以前だと持っておきたいと思っていたモノも「まぁ手放しちゃっても良いかな」という風に。執着が少なくなっていきました。

ミニマリズムのステージが上がる

皆さんは、雑貨屋や服屋などの店に入るとき、まず最初に何を考えますか?まず「何を買おうかな」「何か良いものはないかな」と考えるのではないでしょうか。モノを捨て始めると、それも変わります。「モノを買うモード」のスイッチが入りにくくなる。物欲も少なくなっていくのです。僕はまさにそうでした。

そうしてさらに部屋の中がスッキリしてくると、散らかしたくなくなってきて自然と部屋をきれいに保てるようになってきます。

最近ではメルカリでもなかなか売れにくいようなモノや利益の少ないモノは「捨てても良い」と思え始め、つい先日、服などを捨てました。これは自分の中でもちょっと驚く心境の変化でした。

ステージは自然に、ゆっくり上がっていく

焦らず、手放しやすいやすいものから手放す。捨てるのが難しい場合は、アプリやリサイクルショップ、古本屋などを利用して売る。こうした積み重ねで、精神的にも身体的にも身軽に、楽に、軽やかになっていきます。

文章にするとあっという間のようですが、僕がモノを手放し始めたのは4年前です。ミニマリズムのステージはゆっくり、ゆっくり上がっていくようです。