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選択肢を絞ると楽になる ジャム理論とミニマリズム

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ジャム理論と迷うストレス

ジャム理論」という言葉を聞いたことがあるだろうか。

店でジャムを買うとき、種類が多すぎると迷ってしまって結局買わないというものだ。ここでのポイントは、「迷う時に感じるストレス」だと思う。「これも良いけどあっちも良いな。どうしよう。あー、決められない…」と迷っているとき楽しいこともあるが、あまりに迷うとストレスになってくる。

現代社会を生きる僕らはいろんな場面でこういうことがある。モノや情報が溢れすぎていて、どれを買ったら良いのか分からない。多くのモノの中から一つを選ぶとき、ストレスを感じる。

ジャム理論には続きがある。店側がジャムの種類を絞って棚に置いたケースでは、逆に売り上げが伸びたという。選択肢が少なくて選びやすかったからだ。迷うストレスも少なく、気持ち的に楽になり、買い物を楽しめる

選択肢を絞る

世の中にあるモノが少なくなれば良いが、そうもいかない。そこでオススメしたいのが、モノを選ぶ時、あえて自分で選択肢を絞ることだ。モノ選びの基準を決めるとも言える。

僕の場合、色や形がシンプルでミニマルなもの。色はできれば白、黒、グレーのどれか。最近は「掃除しやすく、コンパクトで、軽くて薄い」という基準も良いなぁと感じている。

こういう軸をもつことで僕はすごく楽になった

例えば服選びがそうだ。前までは服屋に入ると「こんなにファッション誌を読んできたはずなのに、全然決められない…」とイライラしたり落ち込んだりしていた。今は違う。

最近、Amazonで水筒を買ったがその時もそうだった。もちろん今でも機能や見た目を比較したりするが、前よりそれにかける時間も労力も圧倒的に少ない。基準が決まっているので、見るモノも限られるし思考もシンプルになる。

まとめ

モノや情報が溢れている現代だからこそ、ミニマリズムという軸が人を楽にする。ミニマリズムという考え方がこれだけ広まりつつあるのも、その魅力に気づく人が増えたからだろう。

 

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